インドな水曜日/木下茉莉

劇団木霊 新人の木下茉莉です。
ブログドキドキです!
よろしくお願いします。
 
私は水曜日の4限、音楽研究の授業をとっています。
冷房が効いた教室で、少人数で、みんな後ろの席に座ってます。
先日、この授業にシタールの奏者の方が来ました。
シタールは、インドの弦楽器です。
有名な曲だとビートルズのNorwegian Woodのうぃゎぁ〜んっていう強くてかなしい気配みたいな音の正体だそうです。
奏者の方が、大きな楽器ケースからシタールを取り出すとさっと教壇であぐらを組みます。
「では、演奏時間は15分から20分くらいになると思いますが、感じたものを、弾くので わかりません...」
(わぁ 最高 )

一本の弦が優しく弾かれると、いつもの教室が水槽になって、また弾かれて、その度に絵の具がついた細い筆でかき混ぜたみたい。
ゆっくり景色がセピアに染まってく
 
本当にぴったり時間感覚がなくなって時計が指からすべり解けていきます。

パチリ 蛍光灯 蛍光灯 

スクリーンに映った絶対覚えられないや、、なシタール部位名称をレジュメの空欄に、ぼんやり模写してる頃には教室はいつもの色に戻っていました。
 
いつの日か 地球の歩き方と一緒に蛙が泳ぐインドの田んぼにぽーんと投げ出されて、風がわたしを貫いても、川にじっとり沈んでいく信じられないくらい綺麗であったかな夕陽を眺めても
この蛍光灯の光のそのままを覚えていたいなぁ  って蛍光ペンで手帳に試し書きみたいにホタルかきました
 
 
さて もうすぐ早稲田祭です。
インドの水曜日です。
以前、作演の奥さんにどうして『インドの水曜日』になったんですか?って聞いた時のふふふぅ!ってキュートな笑顔が、あまりにも答えな気がしました。
劇をみたあと、いつもより大胆な心の声を聞き取れる気がします。

秋ももう先っぽですね。
毎年季節は巡ってくるけど、秋は四季のなかでも個性的です。
去年は雨が降ってばかりで、時々晴れた日の鱗雲がきれいでした。
今年の秋のアトリエをふふふぅって歩いてみませんか?
では、ぜひ!

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