空間の把握/『牡牛座の群島』

はじめまして～！舞台美術トップを務めます！劇団木霊３年代！薄田千夏です！

ありがたいことに木霊の舞台美術のトップをやるのはもう４回目なんですね～

舞台美術班がどんなことをするかは去年のブログで書いた気がする、いや書いてないかも、まあいいや、今年は自由に書いちゃおうと思います。

私本当に舞台美術が大好きでして、隙あらば作業に参加しているので今では立派な舞台美術のムキムキマッチョと化しています。

そんな中で大事だと思っていることは小屋空間を把握することです！設計図を作る前にアトリエ全体の寸法を測り、設計図を作った後にずれを確認するためにもう一度測り、作りながら都度都度測り、布を買い出しに行く前に再び測り、、、、完成するまでずっと測っています！特に今回はめちゃめちゃ測りました。

ということで作業期間はメジャー君、アル助君（１ｍ定規の商品名）とお友達になる期間ですね～。（たまにけんかもします）

あと何書こう

うーーーーーーーーーーーーーーーーーん

あ！空間に関することでいうと、最近授業で遠近法がどのようにして発生したか習いまして！それがめっちゃ面白かった！

中世までは、人間は神に足が届かない愚かな生き物で、見えている世界は本物ではないと考えられていたんですけど、ルネサンス期に、我々は神と同じような世界を見ているという世界観の転換があって、初めて人間の視点が固定され、遠近法の成立を可能にしたそうです！

つまり発想の転換が空間の把握を大きく飛躍させたということですよね、、

ということはひょっとしたら発想の転換によってもっととんでもない構図の舞台美術が作れるのかもしれない！

そんなことを考えるととてもワクワクしました！

うーーーーーんうんうんうーーーーーーーーーーーーーーーん

あと、髪の毛巻くのもヘアアレンジするのも空間の把握がいるなと思います

鏡見ながら行きたい方向に手を動かしたり、ヘアアイロンをどのように動かしたら内巻きになるかとか、、

まあ空間の把握は大変ってわけですよね

特にアトリエは魔界のようにゆがむので、、

それが楽しくて舞台美術止められない

あと二年この空間ととことん向き合っていこうという感じです

それではまた！

すすちだ

予約：http://ticket.corich.jp/apply/251786/033/（薄田千夏扱い）

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劇団木霊2023年本公演

『牡牛座の群島』

主宰｜工藤英翔

作・演出｜小林創

日時｜

5月18日(木)18:00〜

5月19日(金)19:00〜

5月20日(土)13:00〜／18:00〜

5月21日(日)13:00〜／18:00〜

記録映像公開｜5月25日(木)19:00

予約開始｜4月11日(火)20:00

料金｜無料(フリーカンパ制)・全席自由席

会場｜早稲田大学大隈講堂裏 劇団木霊アトリエ

Web｜

https://oushizanoguntou.studio.site

お問い合わせ｜gekidankodama.2023.05@gmail.com

主宰｜工藤英翔

主宰補佐｜栖田ひまり

作・演出｜小林創

出演｜

翠

大石水月

和沙

きよすけ

須貝文音

栖田ひまり

ダニエル

演出補佐｜工藤英翔 佐野史奈 琇 春名高歩 ぴ まさはる 峯川遼子 麗乃

舞台監督｜佐野史奈

舞台監督補佐｜うりのつる 橘美海 春名高歩

舞台美術｜薄田千夏

舞台美術補佐｜阿部綾 石川日菜子 まさはる

照明｜立山亜佑

照明操作｜まさはる

照明補佐｜翠 石川日菜子 遠藤大希 木下みのり 髙島弘行 麗乃

映像｜麗乃

映像操作｜うりのつる

映像補佐｜工藤英翔

音響｜琇

音響操作｜花城凛 らノ

音響補佐｜峯川遼子

音楽｜ホシダマサオミ

衣装｜ぴ

プラン協力｜橘美海

衣装補佐｜橘美海 トラツグミ 傍見秋 コウシロウオヤマ[劇団森]

Web｜工藤英翔

Web補佐｜和沙 園部綾香

制作｜阿部綾 木下みのり

制作補佐｜遠藤大希 傍見秋 花城凛 額信ガク[劇団森]

宣伝美術｜園部綾香

宣伝美術補佐｜髙島弘行 殿畑直弘 らノ 倉田そら[劇団森]

撮影｜笠羽流雨 [倒藝家]

アーカイブ映像撮影協力｜シナリオ研究会