真正面から、初日!/木村のばら

おはようございます。
今回出演する、木村のばらと申します!

これは、皆様にとって昨日の夜、眠れぬベッドの上で、暗い中書いております。
より眠れなくなりそうですが…。
(最後まで書いて戻ってきてます、ちょっと鳥鳴き始めました!!!)


少し長いブログを書きます。


今日から本番です。

公演当日というと、わりといつも、実感ないなあ!とかいいつつメラっとしているわけですが、
今回は、120パーセント真実の「えっっっっ!?!?!?!?もう当日!?!?!?!?実感わかない!!!!!!!!」が出せます。


いや〜すごいですね。
昨日もまた、色々やってみたり考えてみたり変えてみたりしました。
わたし、この作品、子ども?いや、植物?みたいに思えています。


私の家では、コーヒーの木を栽培しています。

幼い頃から、いつも母親が、豆から挽いて、コーヒーを淹れていたのですが、そのコーヒー豆を買うのについて行くのがとても好きでした。

覚えている一番古いものでは、ガラスケースに、たくさんの豆と、それが詰められたパックが二段に分かれて並んでいて、母親はその上のカウンターで
「マイルドブレンド200g、豆のままで」
と注文をしていて、当時私はその下段がちょうど目線の先に来ていて、びたっとくっついて豆をみたり、そのガラスケースと木の境目のゴムパッキン?のようなものをはがそうといつも爪をガリガリしていた記憶があります。


へえ〜。


そこで、いつも、種類によって量がまばらの豆を眺めたり、ブラジルとか、なんとかマウンテンとか、すこしかっこいい名前のコーヒー豆に惹かれたりしているうちに、気がつけば、母親と同じように、目の前にカウンターがきていました。


その、なんとかマウンテンやら、すこしかっこいいものに憧れて、何度
「ねえ、これにしなよ!」
といっても、
「買いません。お母さんはこれがいいの」と、いつもマイルドブレンドを頼んでいました。


マイルドブレンド、名前かっこよくないじゃないですか。

私はどちらかというと冒険心がうずくタイプで、せっかくなら、この、全部に貼ってある、苦味とか酸味とかのグラフのなかでも、バランスがいいものとかに挑戦すればいいのに。と思っていましたが、母親は、それと決めたら他はあまり興味を持たないタイプの人でした。


大人になってから、コーヒーは飲むようになったけど、あまり家では飲みません。
母親は、自分の分のみ淹れる人で、わたしは自分でたま〜に淹れるくらいで、インスタントだったり、外の喫茶店で飲むようになりました。


最近は母親も忙しく、ドリップでなくインスタントを飲むようになりました。

でもやっぱり、あのコーヒー豆のお店の、あの香ばしさと、すこしのあぶらっぽさ?ちょっと、ツヤっとするというか、じわっと、すこしガラスがベタついているんです。

あの匂いや、質感、音が、たまに恋しくなります。


なぜこのお店の話しかというと、コーヒーの木なわけですが…。


そのお店では、豆を買うと、小さな小さな苗木をプレゼントしてくれる期間というのが定期的にあったのです。

本当に小さくて、器もプラスチックでちゃっちくて、育つわけないと思っていました。

ですが貰えるそのたびに、せっかくだから、と持って帰って、すぐに枯らして、を繰り返していました。

あるとき、2つ持って帰ってきて、そのふたつが、たまたま!新しい葉っぱをどんどん付けるようになったのです。

片方は枝分かれしていたため枯れてしまいましたが、もう片方は、いまでも私の家の植木鉢で濃い緑色のはっぱを付けています。


もういつからあるのか分からない、コーヒーの木、どこまで育つのかもわからない、それを想像もせず、軽い気持ちで貰ってきたわけで、この先もっと大きくなったときのイメージはできないわけですが、それでも、ここまで育つまで、何度も、何度も、水をやって、日の光を当てて、その間の記憶ってないのですが、気がつけば、いま!
目の前に、大きく育ったその姿が、あるのです。

その過程になにか意味はあるのか、あっても、なくても、
目の前に、いま、枝から新しい葉が芽吹こうとしているという事実に、驚き、そしてそれに真正面から向き合う、

今回はきっと、そういう作品なのではないかと、思います。

今回は、一緒に育てる、共演者の方の話をしようとも思いましたが、長くなってしまいそうなので。

でも、ここで言うのはあまり避けたいのですが、私は、彼女、彼らに、この期間で何度も救われましたし、皆を心から尊敬し、信頼しています。

皆に対しても、時間をかけて、正面から向き合った結果が、きっと本番につながると、思います。


我ながら自分の話からいい感じにまとめた感じになったのでは〜と思います!ムフフ。


皆さん、木霊のアトリエは、少し独特で、怖かったり、緊張してしまうかもなのですが、
ぜひ、気軽な気持ちで観てほしいのです。

それこそ、来るまでの木々や植物をいつもより少しだけ眺めながらとか、そういう気持ちで。


木霊アトリエにて、皆様をお待ちしております。


木村のばら





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劇団木霊2018年本公演
「違う星」

「家族」だから、「友達」だから、
「恋人」だから、 なに?
わたしは、あなたは、
エスパーではないのだから
言わければ聞かなければ見つめなければ
会わなければ、何もわからない。
わからないということも、
わからなくてもいいということさえも。
まずは座って、食事にしましょう。

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|脚本・演出|水無月光梨
|出演|
奥手前、木村のばら、小池彩水、高嶋友行、渡辺大成
|日時|
2018年 5月
25日(金)19:00~
26日(土)14:00〜/19:00~
27日(日)14:00〜/19:00~
28日(月)19:00〜
全6ステージ
※受付開始は開演45分前、開場は開演30分前です。
公演情報詳細
|会場|
劇団木霊アトリエ(早稲田大学大隈講堂裏)
(1)JR山手線高田馬場駅より都営バス早大正門行き 終点 「早大正門」下車すぐ
(2)地下鉄東西線早稲田駅より徒歩8分
(3)都電荒川線早稲田駅より徒歩10分
詳しいアクセスはコチラ
|料金| 
フリーカンパ制
|予約|

(木村のばら)


|スタッフ|
演出補佐|西村智翔、堀田ゆり
演出助手|中尾日菜子
舞台監督|佐藤鈴奈
舞台監督補佐|松本拓郎
舞台|廣瀬楽人
舞台補佐|柏倉肇、箕西祥樹、田尻祥子
音響|瀬川花乃子
音響操作|高久瑛理子
音響補佐|大隅ことみ
照明|堀田ゆり
照明操作|柴田大河
照明補佐|南谷風太、岸本有斐
衣装|森本あお
衣装補佐|増田美羽、水無月光梨、亀川ふみか
制作|岸本有斐
制作補佐|松本拓郎、箕西祥樹
宣伝美術|本田百音
宣伝美術補佐|水無月光梨、亀川ふみか
WEB|森本あお
|公演情報|
公演特設HP

劇団木霊2018年本公演『違う星』 WEBサイト

脚本・演出|水無月光梨演出補佐|西村智翔、堀田ゆり演出助手|中尾日菜子舞台監督|佐藤鈴奈舞台監督補佐|松本拓郎舞台|廣瀬楽人舞台補佐|柏倉肇、箕西祥樹、田尻祥子音響|瀬川花乃子音響操作|高久瑛理子音響補佐|大隈ことみ照明|堀田ゆり照明操作|柴田大河照明補佐|南谷風太、岸本有斐衣装|森本あお衣装補佐|増田美羽、水無月光梨、亀川ふみか制作|岸本有斐制作補佐|松本拓郎、箕西祥樹宣伝美術|本田百音宣伝美術補佐|水無月光梨、亀川ふみかWEB|森本あお25日(金)19:00~26日(土)14:00~ / 19:00~27日(日)14:00~ / 19:00~28日(月)19:00~※開場は開演の30分前、受付開始は開演の45分前を予定しております。 ※開演10分前までにお越しいただけない場合、ご予約がキャンセル扱いとなります。お早めにお越し下さいませ。→ CoRich舞台芸術公演ページはこちら→ 公演専用ツイッターはこちら→ 劇団員ブログはこちら◎予約制となっております。◎数に限りがございます。お早めにお申し込みください。◎新入生予約特典、先着予約特典ご用意しております。ご観劇の前日までに以下のオンラインページにてお申し込みください。(折り返しの連絡をもってご予約完了となります。)→ ご予約はこちら〒162-0041 東京都新宿区鶴巻町1-538-12裏1.JR高田馬場駅より都営バス早大正門行き早大正門前下車 徒歩0分2.地下鉄東西線早稲田駅下車 徒歩3分3.都営荒川線早稲田駅 徒歩5分こんにちは、劇団木霊です。劇団木霊は早稲田大学大隈講堂裏に専用のアトリエを持つ大学公認の歴史ある演劇サークルです。現在35名強の劇団員が在籍し、年に3回から4回のアトリエ公演を行うほか、外部公演の参加など積極的な活動を行っています。→ 公式ホームページはこちら奥 手前 (おく てまえ)マイルールは、『靴下は家出る直前に履くことが多いです!』木村のばら (きむら のばら)マイルールは、『周囲を確認する。寝る前は、左→頭の上を通って右→ベッドの下→布団の中というルート。歩いてる時は背後。』小池 彩水 (こいけ あやみ)マイルールは、『友達に父の話をするときは「お父さん」や「ぱぱ」ではなく「タカシ」』高嶋 友行 (たかしま ともゆき)マイルールは、『お風呂上がりの化粧水

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