読まないほうがいい。/本田百音


  さっき、茅場町駅内を歩いてて、いまは東西線で日本橋に止まっていまして、茅場町について書こうと思うんですけど。茅場町、わたし外出たことなくて。乗り換え地点なので地下は百以上は通ってるはずなんですけど。つまり、茅場町は未知なる空間ということなんですね。場所ではなく。茅場町の地上がどんなものなのか、行ったことのない私にとっては意味付けされてない、だだっぴろい空間なんですよ。つまり、まっさらな劇場。やばいでしょ、これ。もう始まっちゃってるんだよね。茅場町の地上はインドにもなる、こういうことなんだよね。これ、もう完全にパンドラの箱開けちゃってるって話。信じるか信じないかはあなた次第です。あ、早稲田に着きました。早稲田は私にとって場所ですけど、日々、こうやってまったく知らない人とすれ違う。これ、インドですね。何が言いたいかって、わたし、インドのことなにも知らない、こういうことなんです。茅場町のみならず、インドも空間というわけです。ただ、インドのカラーイメージ、これは黄色なはず。そこで茅場町がインドである証拠をあつめました。
茅場町の地下は黄色で溢れているので、地上はどんなに黄色だろうかと思い馳せます。『インドの水曜日』、これが果たして茅場町となり得るかどうか。信じるか信じないかは、あなた次第です。


…。



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